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豚コレラ対策急ぐ

 家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が拡大する中、県内で2番目に飼育頭数が多い豊橋市は警戒を強めている。7日に消毒用の消石灰を養豚農家に追加で配布。各農家は不安を抱えながら対策を急いでいる。
 同日、豊橋市寺沢町のJA豊橋の施設には、市が用意した消石灰を受け取るため市内の養豚農家の車が次々に訪れた。トラックなどの荷台に、JA職員が1戸あたり200キロの消石灰を積み込み、市職員が防疫の注意点を記したチラシを配り、対策の徹底を呼びかけた。
 約3000頭を飼育する男性(72)は「いよいよ近くまでやって来た。心配で夜も眠れなかった」と不安な心境を吐露。「やれるだけのことをやって、みんなに迷惑をかけないようにしたい」と口元を引き締めた。
 「残念でしょうがない。早く感染源を突き止めてほしい」。1300頭を飼育する男性(70)はいくぶん強い口調で県の防疫体制に注文を付け、「自己防衛するしかない」と何度も繰り返した。
 豚コレラは豚やイノシシに感染し、強い伝染力と高い致死率が特徴。治療法はなく、感染した場合、家畜伝染病予防法に基づき全頭殺処分される。6日に豊田市の養豚場で豚コレラに感染した豚が見つかって以降、子豚が出荷された5府県でも感染が確認され、終息の気配はない。
 豊橋市によると、市内では40戸の養豚場で9万頭を飼育している。田原市の10万5000頭に次ぐ県内2位で、両市合わせて県全体の飼育数の約6割を占める豚の一大産地だ。
 豊橋市が消石灰を配布するのは、岐阜市の養豚場で26年ぶりに豚コレラの発生が確認された昨年9月と、11月に続き3回目。市農業支援課の髙橋泰男課長は「ウイルスを豚舎に持ち込まない対策を支援したい」と話した。
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