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野生イノシシに経口ワクチン散布

 家畜伝染病「豚コレラ」対策として県は8日午後、豊橋市の東三河総合庁舎で開かれた渥美半島野生イノシシ捕獲根絶協議会の5回目の会議で、豊橋、田原両市の地元の同意を得て早ければ今月末に豚コレラのウイルスを拡散している野生イノシシに経口ワクチンを散布すると明らかにした。散布されれば東三河では初めてとなる。また、15日の9月定例会での議決を経て半島にイノシシ移動防止柵を設置すると述べた。
 県の説明によると、散布が予定されるのは、豊橋市の北東の山林の一部と市内から田原市にかけての表浜海岸沿いの緑地の一部で、計67地点。うち豊橋市が65地点、田原市が2地点。県は箱わなの設置やイノシシの痕跡などを考えて地点を選び、ワクチンを散布する。地元で説明会を開いており、協力と理解を求めている。
 ワクチンの散布は、すでに感染が確認された尾張、西三河で行われている。
 また、移動防止柵の設置は、表浜海岸沿い緑地の4カ所(田原市3カ所、豊橋市1カ所)と田原市内の大山の南東部の1カ所。設置費は約1億7200万円。議決後に工事に入る予定。
 会議では、県がほかに半島南西部と北中部、表浜海岸沿い緑地、豊橋市北東部の4ブロックを設け、捕獲強化策を提案した。南西部で生息調査の結果を踏まえて効率的に捕獲するほか、北中部で重点的な捕獲、緑地で防止柵と防止柵の間にわなを設置、市北東部ではワクチン散布を考慮しながら継続して捕獲を求めている。今後、提案を含め検討することになったという。
 これまでのイノシシの捕獲数も報告された。9月までの半年間で田原市が343頭、豊橋市が127頭の計470頭となり、前年同期の約1・5倍に増えた。
 協議会は4月、県のほか、豊橋、田原両市、地元猟友会などが集って設立された。養豚業が盛んな半島で野生イノシシを根絶し、豚コレラから豚を守るのが狙いで、会議を定期的に開いている。
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