豊橋歯科衛生士専門学校オープンキャンパス
　豊橋市中野町の豊橋歯科衛生士専門学校（松井和博校長）は、今年度４回目となるオープンキャンパス「未来の扉を笑顔で開こう」を同校で開催し、高校３年生やその保護者ら約20人が参加した。
　学校説明、校内見学の後、実技体験として歯の型を採る材料でキャラクター人形の型を採り、石こうを詰めてできた作品が生徒らにプレゼントされた。また、人口歯石除去体験では、生徒らが真剣に取り組んでいた。
　オープンキャンパスに参加した県立豊橋西高校３年の井上莉奈さん（17）は「国家資格で永久ライセンスなので、手に職をつけたいと思い志願しました。人に頼られる歯科衛生士になりたい」。県立新城東高校３年の素保芽実さん（17）は「小さい時に通っていた歯科医院の歯科衛生士のお姉さんが優しくて憧れの存在だったので、私も患者さんの不安をやわらげられる歯科衛生士になりたい」と話した。
　同学校の門園孝校務部長は「歯型を採る材料の練和や歯石の除去は、歯科衛生士の大切な業務なので、今回の体験を通して、歯科衛生士の仕事を理解してもらえれば」と話した。最終となる次回11月10日のオープンキャンパスでも、今回と同様のプログラムが用意されるという。オープンキャンパスの申し込み、問い合わせは、早めに同専門学校事務局（０５３２・26・８２８８）へ。
（小島幸子）