２０１９年度愛知のふるさと食品コンテストの最優秀賞に、お亀堂（豊橋市、森愼一郎社長）の「ブラックサンダーあん巻き」が選ばれ、森社長宅で表彰式が行われた。
　ブラックサンダーあん巻きは、有楽製菓とのコラボ商品で、もっちりした皮に、ザクザクとした食感が魅力のブラックサンダーを使ったチョコレートあんを包み込んだ。豊橋の土産としてすっかり定着、発売からこれまでに累計約１２０万個が売れ、大ヒット商品に成長している。
　表彰式には愛知県庁から農政部食育消費流通課の石橋良洋主幹ら担当職員４人が訪れ、「素晴らしい商品です。豊橋だけでなく、ぜひ名古屋でも本格的に販売してほしい」と述べ、森社長に賞状を手渡した。
　森社長は「素晴らしい賞をいただき、本当にうれしいです」と話していた。同あん巻きは愛知県代表として「優良ふるさと食品中央コンクール」に出品される。
　同店では過去に中央コンクールで「とよはし花だより」が農林水産大臣賞を受賞しており、ブラックサンダーあん巻きでも大臣賞を狙っている。
（竹下貴信）