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旧友3人、70年ぶりの再会


 1949(昭和24)年3月、豊橋工業高校を卒業した旧友3人が70年ぶりに再会、当時の思い出を語り合い、旧交を温めた。
 再会したのは、名古屋市在住の伊東秀雄さん(88)、豊橋市在住の田辺良二さん(89)、越知專さん(88)の3人。伊東さんは、福岡小学校で教師を勤めたあと、音楽家を目指し武蔵野音楽大学声楽科を卒業。中部日本放送を経て、愛知県社会保険労務士会教育学院講師を最後に70歳で現役を引退した。高校時代は陸上短距離の選手として活躍した。
 田辺さんは、豊橋市魚町で代々続く家業の仏具店を営み、現在は会長として今でも店頭で接客を行っている。
 越知さんは、母校の愛知大学の客員研究員などを務める。愛知大学創立者の本間喜一氏の本間イズムの啓蒙活動を行なっており、このほど本間イズム実践編「日々是新」を出版した。
 3人は、当時の写真を見ながら、かつて教えを受けた恩師、故人となった旧友など、当時の思い出話に花が咲き、学生服姿の高校生時代にタイムスリップしたかのようにほほえましい姿が印象的だった。
 伊東さんは「当時は貧困で苦しい思い出しかなかったが、その分豊橋駅に下りたつと、他の数知れぬ駅とは違い往時の思い出が蘇(よみがえ)り、懐かしい気持ちでうれしく思います。越知さんと田辺さんとのおしゃべりは、楽しいひとときでした。私のこれまでの土台を作ってくれた豊橋は数々の悲喜こもごもの思い出が折りにふれよみがえります」と感慨深く語った。
 3人の話は尽きないが、またの再会を約束し、それぞれの帰路についた。(佐藤勝美)
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