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トヨカワシティマラソン2429人健脚競う

 「2019トヨカワシティマラソン大会」(豊川市教育委員会など主催)が17日、豊川市諏訪の市陸上競技場を発着点に開催された。県内外の6歳から84歳までのランナー2429人が10キロ、5キロ、3キロの男女別部門ごとにレースに臨み、2366人が完走した。
 開会式であいさつに立った高本訓久大会長は、「『参加する皆さん』とかけて『雨の日の洗濯物』と解く。その心は、『まずはカンソウ(完走、乾燥)を目指して』」と謎かけで締め、会場の笑いを誘った。
 10キロから順にスタートしたランナーたちは、さわやかな秋空の下、沿道の声援を受けながら、姫街道など市街地を駆け抜けた。
 10キロの高校生以上男子の部に出場し、31分58秒で優勝した豊橋工3年の朝倉直紀君は、「初めての参加だが自信はあった。走りやすいコースだった」と笑顔を見せた。
 3キロの中学生女子の部では、豊川市一宮中の林那優さんが9分56秒の大会新記録でフィニッシュした。
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