豊橋市中心部で16日夜、冬の夜を彩るイルミネーションが点灯した。豊橋駅東口ペデストリアンデッキは例年の趣向とは一変、星空をイメージした輝きがお目見えした。
　「とよはしキラキラ☆イルミネーション２０１９」と題し、今年も同デッキと東口の複合商業施設、駅周辺の商店街（広小路通り、駅前大通り）、市こども未来館ここにこで実施。まちなかのにぎわい創出として行われている。
　同デッキの今年のテーマは「星の大天蓋（だいてんがい）－星々の希望の輝き」。改修で広くなったサークルプラザの利用空間を生かし、約６万５０００球を点灯、夜空に輝く満天の星空をイメージしたシャンパンゴールドの輝きが降り注ぐ。
　きらめく光に包み込まれるような温かい雰囲気の中、訪れた人たちは見上げたり、思い思いのポーズやアングルで写真を撮ったりしていた。
　初日は、オープニングセレモニーが同プラザであり、豊橋市内のつつじが丘ジュニアマーチングバンドの演奏が花を添えた。
　イルミネーションの期間は来年２月14日まで。午後５時から深夜12時まで点灯する。
（中村晋也）