劇団「ロ字ック」の最新作舞台「掬う（すくう）」が22、23の両日、豊橋市西小田原町の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」アートスペースで公演される。
　23日午後５時公演終了後には、男性アイドルグループ「ボーイズ・アンド・メン」の田中俊介さんをスペシャルゲストに、劇団主宰・脚本・演出の山田佳奈さんとのアフタートークも行う。
　「掬う」は、愛情の見返りを求める家族に疲弊する主人公が「かつての友人」「父の知り合いと名乗る女子高生」との奇妙な共同生活を経て、他者を赦す過程を描く。
　余命わずかの父を持つ主人公ミズエ役に女優の佐津川愛美さん、ミズエと共同生活を送るマキ役に山下リオさんが挑み、主人公を悩ます家族には、馬渕英里何さんや千葉雅子さんなど豪華客演陣が名を連ねる。
　22日は午後７時、23日は午後１時・午後５時開演。全席指定。料金は前売り一般４２００円、Ｕ24（24歳以下）２８００円、高校生以下１０００円。当日は一律４２００円（全て税込み）。
　チケットは、プラットチケットセンターなどで扱う。問い合わせは、プラットチケットセンター＝電話０５３２（39）３０９０＝へ。